Pablo Aida

日本語 / ENG

書くこと

ロープ・メディテーションズ

人生をかけるに値する仕事は、ただひとつだけある。

ひとつの言葉をつくること、

ひとつの門を翻訳すること。

書くことは、セッションやパフォーマンス、あるいは出会いが過ぎ去ったあとに残るものへ耳を澄ますことができるほどゆっくりと、実践を裏返していく場所です。

このページには、ロープ、注意、言葉、そして形についての継続中の問いから生まれたテキスト、ノート、思考の痕跡が集められています。各記事は、英語のSubstackアーカイブと日本語のNoteアーカイブから引かれています。

テキスト

  • April 18, 2026

    なぜ私は「降伏」と言わないのか

    私はずっと、「降伏」という言い方にしっくりきませんでした。 言いたいことは、わかる気がします。自分を超えてくるような強い体験。闘わなくていいこと。演じなくていいこと。ずっと自分を支え続けなくていいこと。その魅力はわかります。 続きをみる

  • April 16, 2026

    [詩] 触れること

    触れるための世界がある 川のように息づき、生きている、 あなたに触れてくる世界がある。 重さ。 肌理。 やわらかな震え。 命のぬくもり。 手のように目をひらき、 手のように心をひらき、 手をひらく。 世界は 触れること。 エリオットとセッション 続きをみる

  • March 31, 2026

    春風で、MUSUBIのマニフェストを発表しました。

    現代の暮らしの中で、ロープの伝統がどのように身体に戻ってくるのかを探る。 続きをみる

  • March 1, 2026

    ロープ瞑想でもてなされる

    彼女は東京に「驚き」を期待して来ました。 けれど、3日が過ぎたころ、何も感じていませんでした。 続きをみる

  • September 9, 2025

    縄と祓う

    祓という概念は、私が縛りを始めてからずっと悩んできたものです。 最初から、縄を罰として考えることには共感できませんでした。だから最初は、私の縛りは祓とは関係ないと思っていました。縛られる人は祓われるような悪いことをしているわけではないからです。でも、まだ何かがあると感じていました。 その後、祓とは自分自身のことなのかもしれないと考えました。これは意味があるように思えました。なぜなら、縛りが行われている場面を見ていると、縛られる人が目的ではなく道具のように扱われていると感じることが多かったからです。縛られている人が罪人ではなく、罪人は私なのかもしれない。あるいは祓とは罪を防ぐことなのかもしれない。けれど時間がたつと、それは違うと分かりました。そこには暗いものはありませんでした。それでも祓という考えは、私に問いかけ続けてきました。 続きをみる

  • August 25, 2025

    縄と涙

    この間、友だちと話しました。 オンラインで知り合ったので、スタジオに来て初めて。 話題は縛りでした。 彼女は「なぜセッションで泣く人がいるの?」と聞きました。 私には、それは普通のことだと思いました。 話しながら、この思い出をふっと思い出して、シェアしました。 続きをみる

  • August 21, 2025

    光と影の音

    レイが言った。 光と影は、私たちの中にある。 私は鏡のように、世界へ流れこみたい。 虚空に、ちりん。 戻らない響き。 続きをみる

  • August 16, 2025

    はじめまして。

    はじめまして。 パブロと申します。ちょっと unusual なストーリーなので、自己紹介をさせていただきます。 8年前にスペインから日本に来ました。もともとはエンジニアだったのですが、日本に来てから縄の世界に出会いました。最初は自分でも何をしているのかよく分からなかったのですが、少しずつ縄の力を感じて、深めてきました。 4年前に表参道で小さなスタジオをオープンしました。海外では「縛り」というアート/プラクティスがどんどん人気になっていて、外国からのお客様はよく来てくださいます。でも、日本では「ロープセラピー」と聞くと、まだまだ「ちょっと変?」と思われることが多いのが現状で、少し残念に思っています。 縄には強い瞑想的な力があり、心と体を自然につなぎやすいです。セッションは一度でも大きな効果を感じられると思います。 正直、日本語はまだあまり上手ではないので、日本語でブログを書くのはとても勇気がいります。でも、それでも縄の力を少しでも多くの人に伝えたいと思っています。 ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。 写真:表参道のスタジオにて。妻の愛と一緒に。写真は友人のマックスさんが撮ってくれました。 続きをみる